物販を始めるためには、ある程度まとまった資金(50万円程度)が必要です。
最速で資金を貯めるための最初のステップとして、まずは支出の削減に取り組むことをおススメします。
穴の開いたバケツにいくら水を入れても貯まりません。
私も大きな穴の開いたバケツのような状態でしたが、支出の改善をすることで月に8万円~10万円程、貯金を増やすことができました。
今回の記事では私の支出の改善結果と具体的な改善策、来年度の目標について書いてみました。
1年間の支出の推移
さっそく、私の1年間(2020年4月~22021年3月)の支出の推移をグラフで見てみましょう。
2020年7月に取り組みを開始して、翌月には改善の効果が出ていることが分かります。
次に固定費と変動費に分けて、詳細に削減した内容をグラフで見てみましょう。
※固定費に住居費は記載していません
グラフを見て頂くと分かる通り、固定費、変動費共に翌月には大幅に削減することができています。
お金を貯めたいと思った方は今すぐ支出の削減に取り組みましょう。
格安スマホへの変更
まずは3大キャリアから格安スマホへの乗り換えをしましょう。
私は支出改善前まではdocomoを利用しており、月に8,000円以上の利用額を請求されていました。
今は楽天モバイルに乗り換え、2,980円/月に抑えることができています。
もっと早く格安スマホに変えていれば・・・と悔やまれます。
また、楽天モバイルは契約後、1年間は無料で利用することができます。(2021年4月7日終了)
非常にお得ですので、まだ乗り換えていない方は早めに乗り換えましょう。
楽天モバイルの欠点としては通話音声が不安定なことです。
回線網がしっかりしている都会の方は特に問題ないかもしれませんが、私が住んでいる田舎では通話音が途切れることがたまにあります。
今はdocomoからahamoなどの新プランが出てきていますので、そちらに期待したいです。
コンタクトレンズ代の削減
私は視力が非常に悪いので、コンタクトレンズを利用していました。
メガネでも問題はなかったのですが、メガネはダサいという先入観に囚われてコンタクトレンズの利用をやめられずにいました。
しかし、コンタクトレンズは目も乾燥しますし、毎朝の装着に時間がかかります。
今考えれば良く無理して続けていたなぁと思います。
加えて、月に6,000円以上のコンタクト代が発生するとなれば、もはや止める以外の選択肢は私にはありませんでした。
コンタクトを止めたくない方であれば、インターネットでの購入をおススメします。
店舗の半額以下で買うことができます。(楽天市場推奨)
もちろん、定期的な検診も受けるようにしましょう。
食費の削減
食費の削減と聞くと、抵抗を感じる方も多いのではないでしょうか。
私も今までは1日3食は食べないと健康に良くないと考えてきました。
しかし、最近の研究では1日3食は体への負担が大きく、がんや老化の原因になることが統計的に明らかになっています。
良く考えれば当たり前の話で、最近まで人類は1日3食も食べてはいなかったのです。
そんな現代の人間の体が1日3食に対応できているはずがありません。
おススメの書籍としては「『空腹』こそ最強のクスリ」です。
空腹が体に良いことを科学的に説明してくれている良書なので、気になる方は一度読んでみて下さい。
少し説明が長くなりましたが、私も1日1食の食事生活を取り入れて、月の食費を4万円から1万程度まで抑えることがでできました。
また、朝食・夕食抜きの1日1食(最近は1日2食)生活は支出の削減以外にも以下のような大きなメリットを与えてくれました。
- 体調の改善(日々の体のだるさの解消)
- 肥満の予防(70kgから58kgに体重が減少)
- 余暇時間の増加(朝の貴重な時間を確保)
- 食事の美味しさ向上(食事のありがたさを実感)
デメリットは空腹を我慢することです。
空腹さえ我慢すれば、大きなメリットを享受することができます。
今後の支出削減の課題
今後の私の支出の削減の課題は以下の3点だと考えています。
- 電気代
- ガス代
- 車の維持費
- 家賃
グラフを見ても分かる通り、冬の電気代とガス代金が異常に高いことが分かります。
電気代が冬に割高になる原因としては電気ヒーターの利用が考えられるので、来年度からはエアコンのみを使用する予定です。
また、ガス代が高い原因はお風呂に湯舟を張ること(再湯沸かし)が原因であることが分かりました。
(都市ガスではなく、プロパンガスでの利用も拍車をかけています)
ただし、これは娯楽として割り切って使い続けたいと思っています。
車は保険とガソリン料金、駐車場料金とトリプルパンチで支出にダメージを与えてきます。
来年度は廃車することも視野に検討しています。
最後に、ここまで触れていなかった住居費用(69,000円)です。
住居費用は支出の中でも50%以上を占める最大の支出削減対象です。
しかし、この項目は引っ越し費用や自己満足感も考えて決めなくてはいけません。
2021年度は実際に引っ越してみて、自己満足感を確認しながら支出の削減に取り組みたいと考えています。
まとめ
実際にグラフにすることで、どの項目がどの程度の割合を占めていることが直観的に分かるようになります。
まずは家計簿を付けて、日々のお金の流れを掴むことから始めてみましょう。
その余剰費用を物販に充てて、お金を増やすことが小金持ちの最短ルートと考えています。
今回の記事が皆さんのモチベーションアップに繋がれば非常に嬉しいです!
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