中国輸入×Amazon販売を始めたばかりの方の中には具体的にどのような商品を売っていけば良いか
分からないかもしれません。
「既にある商品と何らかの差別化をするためには素材を変えなくちゃ・・・」
「でも、いきなり素材を変えるのはハードルが高い・・・」
「具体的に商品のどこを加工すれば良いか分からない！」という方は多いと思います。
そんな方のために今回の記事では中国輸入の自社商品の開発方法についてまとめてみました。
中国輸入×Amazon販売はアリババの商品に紙タグをつけるだけ！
Amazon販売と聞くとなかなかハードルが高く感じると思います。
ましては自社ブランド商品の開発（OEM）ともなれば、大層なモノを作らなければならないのかと思ってしまう方もいるかもしれません。
しかし、結論から言えば、中国のアリババにある商品に紙タグを付けて売ればいいだけなのです。
え？それって、自社ブランド？OEM？と思いましたよね。
実はそうなんです。
中国のアリババにある商品を独自に加工をする必要は全くありません。
中国のアリババには日本の市場に出回っていない商品が無数にあります。
差別化をしたいのであれば、日本のAmazonにない商品を中国のアリババで見つけて紙タグを付けて販売すれば良いのです。
セット販売ってどうなの？
セット販売はライバルとの差別化には最適です。
セット販売にすることで販売価格を高く設定することができます。
つまり、利益が残りやすくなるということです。
また、セット販売にはもう一つ強みがあります。
それは、他のセラーから相乗りされにくいことです。
セット販売をすることで、相乗りをするハードルが高くなり、未然に相乗りを防ぐことができるのです。
全ての相乗りを防ぐことはできませんが、確実にハードルは上がります。
あなたが一生懸命作った商品ページに他の方も商品を出品することができてしまいます。
まだ、良識のあるセラーであれば良いのですが、中国の悪質なセラーなども多くいるのです。
セット販売する組み合わせは慎重に選びましょう。
スマホケースとノートのように何の関連性もない商品では全く売れません。
ペンとノートのように関連性のある商品同士を組み合わせましょう。
開発を避けた方が良い商品について
初心者の方が避けた方が良い商品は法律が絡む商品です。
具体的には食品衛生法、電気用品安全法、などがあります。
詳細は別記事を確認してみて下さい。
法律に抵触する製品はそもそも輸入ができなかったり、提出しなければいけない書類があります。
初心者にとっては避けるのが無難です。
他にもサプリ、化粧品、健康食品等は中国からの仕入れが困難です。
上記の製品は国内の工場で実施しましょう。
ただし、日本国内はアリババ1688などの工場に直接コンタクトするまとめサイトはありません。
展示会に積極的に参加して、仕入れ先を見つける必要があります。
まずは中国輸入に慣れてから日本国内で商品開発を行いましょう。
日本国内だと最低購入数量（最低ロット数）も大きくなり、仕入れ費用も大きくなりがちです。
素材を変更・加工する際の注意点
中国輸入×Amazon販売を実施しているとどうしても「商品に手を加えたい！」と思う時期がやってきます。（私はリリース商品にズボンを追加したくなりました）
このとき注意しなければいけないのが、最低ロット数（MOQ)です。
最低ロット数とは、発注できる最低数量のことです。
商品の素材変更や加工を行うと、最低ロット数が大きくなってしまいます。
100個仕入れたくても最低ロット数が300個であれば、発注することができません。
ちなみに私が取り扱っているアパレル商品であれば、ポケットを追加して、最低ロット数が3個→200個になりました。
まずは商品の素材変更や加工が可能か中国の工場に確認する必要があります。
確認方法としては以下の2つです。
①代行業者を通して、確認する。
②アリババのチャットツールを使って直接、確認する。
どちらでも問題ありませんが②の方がすぐに回答が貰えますし、最低ロット数の交渉をしっかりすることができます。
代行業者は売り上げに繋がらないので、本腰を入れてやってくれません。 笑
チャットツールの使い方は下記のリンク先を確認下さい。
まとめ
いかがでしたか？
中国輸入OEMに難しいイメージを持っていた方も少し安心したのではないでしょうか。
まずは中国にある商品にオリジナルのタグを付けて販売してみましょう。
一連の流れをつかむことができれば、もっと自信が持てるようになるはずです。
不安なことがあれば、このブログにメッセージを頂ければ分かる範囲で回答したいと思います。
では、また次回の記事でお会いしましょう。
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