中国輸入×Amazon販売 初心者が取り組みやすい商品の6つ判断基準(24記事目)

商品リサーチ

中国輸入×Amazon販売でどんな商品に取り組むかは個人の感覚(センス)で決めているかと思います。

ただし、何も分からずに個人の感覚で取り組むと失敗してしまいます。

今回の記事では中国輸入×Amazon販売で失敗しないための6つの判断基準を紹介しようと思います。

月間検索キーワード数

Amazonのジャンルごとの市場規模を掴むことができれば、参入するべきかどうかを判断することができます。

極端に市場規模の小さいジャンルで販売してもほとんど売れません。

反対に極端に市場規模が大きいジャンルではライバルが強すぎて勝負になりません。

まずは市場規模の大きさを知る必要があります。

では、どのように市場の大きさを確認すれば良いのでしょうか?

答えはAmazonで検索されるキーワードの数です。

なぜ、検索キーワード数が重要かというと検索キーワードの数 ≒ 市場規模だからです。

ユーザーは検索キーワードの先にある商品を買いたいと思っています。
つまり、検索キーワードの数を知ることができればある程度の市場規模を知ることができるのです。

初めて中国輸入×Amazon販売に取り組む人は月間キーワード検索数5,000~15,000件が一つの基準となってきます。

少なすぎず、多すぎずといったところです。

月間キーワード検索数の確認方法

月間キーワード検索数が5,000~15,000件の商品一覧を確認することができたら嬉しいですよね?

これが一発で確認できるツールがSellerSpriteというツールになります。

有料のツールにはなりますが、正直、このツールがあるのとないのでは中国輸入OEMを行う上でかなりの差が出ます。

月間1万円程度ですが、招待コード「IH3115」を使用すれば、30%引きで利用できます。

※ちなみに、私に紹介料などは1円も入ってきませんので安心して使ってください! 笑

seller spriteの使い方については別の記事で詳細に解説しています。

→seller spriteの使い方を徹底解説(記事作成中)

商品の転換率(CVR)

先ほどはキーワードの検索数が分かれば市場規模が分かると説明しました。

でも、少し注意して下さい。

検索キーワードの数 市場規模は「」であり、完全に一致しないのです!

つまり、商品は検索するけど、見るだけで、買わないジャンルがあるわけです。

例えば、ファッション類は商品を見て楽しむ側面もあるので、

商品を見るけど買わない代表的なジャンルです。

そこで、重要になるのが転換率です。

転換率は以下のように表されます。

転換率 = 実際に売れた商品の数 ÷ 商品検索数

転換率は高ければ高い方が良いですが、おおよそ、2~3%程度あれば問題ないでしょう。

この転換率もseller spriteで確認することができます。

利益額と利益率

利益額と利益率は非常に重要になります。(当たり前かもしれませんが・・・)

1商品の利益額は500円以上が望ましいです。

なぜなら、商品を販売した後は広告費が必要になるからです。

広告については以下の記事を確認してみて下さい。

Amazonのスポンサープロダクト広告について解説

単利が500円以下だと広告費負けしてしまい、赤字になってしまう可能性があります

例えば、自分の商品の成約率が10%だったとして、広告のクリック単価が50円だとします。

10回クリックされて1商品売れれば、赤字になることなく、販売していくことができます。

また、利益率は30%程度はあった方が良いです。

結局、諸経費でトータルの利益率は落ちてしまいます。

30%程度であれば、容易に見つけることができます。

では、商品の想定利益を計算するための計算方法を見ていきましょう。

商品の想定利益は下記の単純な式で表されます。

「商品の想定利益=想定販売価格-商品の仕入れ費用ーAmazonの手数料」

想定販売価格は市場のおおよその平均価格を見て判断すれば問題ありません。

しかし、商品の仕入れ費用は単純ではありません。

一部の人は「アリババの商品単価×30元」としている人もいるでしょう。

実はこれは結構危険な考え方です。

商品の大きさや輸送方法によっても仕入れ価格は大きく変動します。

詳細は以下の記事を確認して下さい。

仕入れにかかる費用7つについて詳しく解説①

仕入れにかかる費用7つについて詳しく解説②

仕入れ費用だけではなく、Amazonに支払う手数料もしっかり確認しておきましょう。

Amazon FBA 3つの費用について詳しく解説

1か月の売上個数

これから本格的に中国輸入×Amazon販売に取り組みたい方は1か月の売上個数も重視する必要があります

なぜなら、月間販売数が少ないと広告運用時のデータ取得が困難になるからです。

目安としては月間約60個程度売れていれば広告運用時のデータ比較が可能になります。

また、キーワードごとの月間平均販売個数もseller spriteで確認できます。

Seller spriteってほんと便利なんですね!

ここまで紹介してきた項目の全てが確認できますからね。
非常に便利です。

ライバル商品画像

次に重要な項目になってくるのがライバル商品画像になります。

ユーザーは商品の良し悪しを判断するために、商品の画像を見て判断します。

※商品レビューももちろん重要です。

ユーザーは商品ページを見て商品の詳細を知るしかありません。

つまり、ライバルの商品画像が悪ければ、自分の商品をより一層、魅力的に見せることができるのです。

逆にライバルの商品画像が良ければ、参入したとしても自分の商品を魅力的に見せることは難しいでしょう。

機能や素材などで差別化できる要素があれば別ですが、そうでなければ、厳しい戦いになります。

1年を通しての商品の売れ行き

季節性の商品はその期間でしか、販売することができません。

初心者は通年通して販売できる商品を取り扱い、広告運用のやり方を学ぶ方が無難です。

慣れてくれば、季節性商品を取り扱うことも良いと思います。

初めての商品リリースは王道のやり方をおススメします。

まとめ

最後に先ほどの項目をまとめてみましょう。

  1. 月間検索キーワード数 5,000~15,000件
  2. 商品の転換率 2~3%
  3. 利益額と利益率 500円以上、30%以上
  4. 1か月の平均売上個数 60個以上
  5. ライバル商品画像 弱い
  6. 1年を通しての商品の売れ行き 通年売れる商品

今回ご紹介した全ての判断基準をクリアするのは難しいかもしれません。

しかし、上記項目を意識して取り組むことで大きく失敗することはないはずです。

何も知識武装せずに戦場に飛び込むことは自殺行為です。

しっかりと事前知識を蓄えて、中国輸入OEMを成功させましょう!

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