今回のテーマは『Amazonのメイン画像』についてです。
商品を購入するユーザーがまず最初に見るのはメイン画像です。
メイン画像が良くなければ、ユーザーはクリックしようと思いません。
今回の記事ではAmazonのメイン画像の目立たせ方のテクニックを解説します。
目次
メイン画像の作成で気を付けるべきポイント
1枚目の商品画像はAmazonの規約で「白抜き画像のみOK」と規定されています。
つまり、文字やイラストが入っていたり、水しぶき等の特殊加工がされているものは規約違反です。
現在でも一部のセラーは白抜きをせず、規約違反をしている画像を掲載しています。
しかし、2020年9月30日以降はメイン画像に白抜きを使っていない商品は検索対象外にすることを公表しています。(→リンク先)
また、メイン画像には販売商品のみを表示するようにしましょう。
販売商品以外のコーディネート品は省くか最小限にしましょう。
Amazonメイン画像の重要ポイント4選
商品画像を良く見せることで、ユーザーにクリックしてもらえる画像を作成しましょう。
以下の4点を意識することでユーザーがクリックしたくなる商品画像にすることができます。
①商品画像をいかに大きくみせるか
②商品の見た目の質を上げる
③視覚的なアピールをする
④画像に商品パッケージを入れる
それでは、それぞれを見ていきましょう。
①商品画像をいかに大きくみせるか
人は大きく表示される商品を無意識に注目(クリック)してしまう習性があります。
それでは、写真のサイズはどの程度が良いのでしょうか?
出品するジャンルによっても変わりますが、縦1500px 横1000pxのように縦長の方が良いとされています。
これはスマートフォンでの表示のされ方が縦長になるため、それに併せて、写真も縦長にした方が良いというわけです。
最近ではスマートフォンで購入する人が7割ということもあるのでスマートフォンで大きく表示される方がCTRは良くなります。
また、縦または横のどちらか長い側面が1,000ピクセル以上の画像にすることで、ユーザーはズーム機能を使うことができます。

商品の詳細な構造や材質を知ることができればユーザーは安心して商品を購入することができます。
服&ファッション小物、シューズ&バッグはより解像度の高い1280pxにしましょう。
②商品の見た目の質を上げる
商品に立体感を持たせた3D写真は購入者の目に止まりやすいです。
例えば、下記の商品画像はどうでしょうか?

立体的に表現されており、ライバルの写真よりも目立ちやすいです。
このような画像は素人では難しいので、専門の写真撮影代行業者にお願いしましょう。
有名な代行業者はバーチャルインです。
安価で品質の良い写真を撮影してくれます。
他にもクラウドワークスやランサーズなどでお願いしてもいいかもしれません。
③視覚的なアピールをする。
色も自分の商品を商品をクリックしてもらうための重要な要素になります。
例えば、ショッキングピンクのような明るい色は人の目を非常に引きます。
ライバルが黒や灰色等の商品が並んでいる中にショッキングピンクの商品があれば目を引きますよね。
もちろん、商品によっては目立ちすぎる色はCVR(コンバージョン率)を下げる可能性もあります。
取り扱う商品によって戦略を立てましょう。
④画像に商品パッケージを入れる
Amazonの規約ではメイン画像に文字やロゴを入れることはできません。
しかし、商品の一部であるパッケージであればメイン画像に載せることができます。
下記の商品はパッケージを使うことで規約違反を避けながら文字やイラストを使っています。

もちろん、背景は白抜きになっているので、規約上は問題ありません。
アイマスクだけの白抜き写真よりもいろいろな情報が詰まったパッケージの方がユーザーはクリックしたくなりますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
メイン画像は商品の顔といっても過言ではない重要なポイントです。
重要な点をしっかり押さえることで、自分の魅力ある商品をどんどんアピールしていきましょう!
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